小規模な対象の精密3D計測

#歴史・文化財・寺社仏閣#プロダクト・部品・小型文化財 #3D計測#現況図面作成・データ作成#モデリング・BIM/CIM#デジタルアーカイブ#シミュレーション#観光・イベント

美術品、精巧なプロダクトなどを緻密な3Dデータに

Scan Armで計測したPC基盤部の画像

素材の質感や風合いまで再現

ポータブル3Dスキャンアーム FARO DESIGN SCANARM 2.5Cを使用して、高解像度のカラー点群データを取得する事ができます。
デザイン、形状だけでなく、素材の質感や風合いなどの視覚的な情報をそのまま3Dデータ化できるので、繊細で高品位なデータを計測する事が可能です。
彫刻、仏像などの美術品、エンジンなどの工業製品、精密部品など「小さくて精密、複雑な形状のもの」の計測に適しており、デジタルアーカイブとしてだけでなく、3Dモデリング、リバースエンジニアリング、CADベース設計など幅広い用途に利用できます。

ポータブル3Dスキャンアーム FARO DESIGN SCANARM 2.5Cの特徴

  • 業界初の統合型8軸ロータリースキャニングプラットフォームは精度を維持しつつ、スキャン時間を最大40%短縮できます。
  • 地上固定型では計測できない細かな形状を正確にスキャンすることができます。精度はミクロン単位で、毎秒最高600,000点のスキャン速度で対象物を計測します。
  • 現場で取得データの取れ高を確認しながら作業できるので取りこぼしが少なく、加えて、現場での形状位置合わせに対応可能です。

広がる計測対象

多くの3Dスキャナーが苦手としてきた「黒色」「光沢素材」であっても計測が可能で、計測対象が大幅に広がります。
また、計測データは、即座にメッシュモデルとして使用可能。CADで認識できるファイル形式への変換もできます。

リバースエンジニアリング・文化財に実績

クモノスコーポレーションでは、計測環境がシビアな文化財の現場においても多数の計測実績があります。金印(漢委奴国王印)、法隆寺百済観音像、遮光器土偶など、国宝・重要文化財のデジタルアーカイブも行っており、豊富な経験と高い技術でお客様のニーズにお応えします。