初めまして。クモノス総合事業部で国内・海外を担当する宮本です。コロナウイルスが猛威を振るい、海外で仕事をする機会が減りました。しかし、海外で学んだことは、今の内業務に役立っています。そこで、私がこれまでに経験した海外計測について、少しご紹介いたします。
海外計測について
本格的に海外で計測したのはタイ王国。
古き良き文化をもちながら、東南アジアの中心都市として目覚ましい発展とともに、インフラの老朽化が社会問題となりつつあります。
KUMONOSの開発・現場調査・技術指導等、国内で身に着けた技術を活用して、弊社の技術をこの国に広げる、とてもやりがいのある仕事でした。
海外渡航経験が少なく、なにもタイのことを知らない自分でしたが、業務を重ねるごとに(トータル10回渡航)気づいたことがあります。
海外で新しい技術を受け入れてもらうために必要なことは、
- 自分の技術に誇りをもって仕事に取り組むこと
- 相手の立場にたってわかりやすく丁寧に伝えること
- 共に働く技術者と和親協力して、相手のファンになり、自分のファンをつくること
これら3つを守れば、たとえ生まれた国が違っても使う言葉が違っても、業務はうまくいきます。
仕事に行き詰ったとき、ふとこの原点にもどり、自分の与えられた環境・仕事・周囲の協力に感謝する日々です。
世界に発信できる技術、KUMONOS。これからも発信し続けます。