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海外事業

外国人インターンシップのプログラム内容をご紹介

今こそ”KUMONOS®

今日も無事に地球が自転してくれたようで何よりですね。ご機嫌よう(/・ω・)/

さて、この前の週末は梅田~難波~大阪城周辺をナビしてました、月曜日ブログ更新担当の北浦です。え?ナビる?誰を?なんで?という私に興味があるよという特異な方のためにご説明しましょう!弊社では毎年6月より3ヵ月間マレーシアからのインターン生を受入れています。

え?なんでマレーシアからのインターン?ふふふ、よくぞ聞いてくれましたね(と想定しています)今回は国際課としての任務の一つである外国人インターンシップの受入についてご紹介します!

マレーシアのインターンシップ事業とは?

マレーシアにて弊社とJICAが実施した普及実証事業がきっかけとなり、JICAからの依頼を受け、2014年から毎年夏にインターンシップ事業を実施しています。

マレーシア国際工科院に在籍している大学3年生を、6月中旬か8月末まで、当社のインターンシップ生として受け入れます。

インターン生にとっては、海外での就労経験を通じた学生のキャリア支援とすることを目的としており、同時に、弊社としては、今後の海外展開を見据えて、外国人社員と協同することで社員の英語を使ったコミュニケーションに慣れてもらうことも目的の一つです。

やーー、正直インターン生妹みたいでめっちゃ可愛いです。

インターン受入5年目にして初の女性2人!お陰で社員の皆さん、心なしかテンション上がってます。

インターンシップの内容は?

「インターンシップの内容どうしよう?」

おそらく多くの採用担当の皆さんが頭を悩ませていることではないでしょうか?

悩ませてなかったらすみません。少なくとも私は悩みました。今回は、弊社のインターンシッププログラム内容に迫る!

インターン初週(1週間)

初めは、当インターン担当部署である国際課で1週間じっくりオリエンテーション&レクチャーです。

初日は会社概要説明や自己紹介から始まるオリエンテ―ションで、翌日からは弊社のメイン技術の一つであるひび割れ計測システム「KUMONOS」について基本操作方法をマスターします。

クモノス事業部(技術部①)でのプログラム(1ヶ月)

さて、翌週からは実践編!社内でCAD操作方法や、現場での打診調査、KUMONOSや赤外線カメラを使った計測を実践していただきました。

英語でどうやって教えるの?と聞かれますが、案外単語とジェスチャーで伝わるものです。もし現場で英語でのコミュニケーションで困った場合は、すぐに国際課またはGoogleへのお問合せで柔軟に対応可能です。

また、彼女らは既に大学でCADについて学んでおり、非常にのみ込みが早かった!

楽しそうに業務をする彼女らを見てお姉さん安心です。

空間情報事業部(技術部②)でのプログラム(1ヶ月半)

3D技術を習得してもらうため、点群データ処理の方法をマスターしてもらいます。

まさに明日17日からこちらの部署に移動!是非頑張っていただきたいですね。

インターン最終週(1週間)

最後には報告会を実施しています!
せっかく時間とお金をかけて弊社の技術プログラムを学んでいただくので、最後はアウトプットして自分のモノにしてほしい!今まで学んだことと、習った技術を用いたビジネスプランを発表していただきます。

過年度の様子。インターン生自ら振り返りムービーを作成してくれ、芸人並みの笑いをかっさらってくれました!

発表後は本社屋上にてBBQParty(∩´∀`)∩ インターン開始当初よりずっと日本語がうまくなったインターン生と交流タイムです。

インターンシップが始まるまでにやるべきこと

さて、上記内容を実施するためには、事前準備は必須です!直前になって慌てないように。。。事前やること3箇条です。

プログラム内容の決定・・・インターンシップ受入目的を軸にどの部署で研修をするかをまず決めます。初週についてはタイムスケジュール表を作っておくと翌年度以降も安心です。

受入部署長と部署担当者の決定・・・もちろん部長に任せっぱなしではいけません!担当部署で誰に見ていただくか、何をインターン生に任せるかも事前にみっちり摺合せましょう。

宗教上の配慮・・・今回、一人はイスラム教徒!社内での礼拝場所の確保や食事の配慮事項等について事前に聞いて準備しておきましょう。

インターンシップが始まったら

生活サポートはぬかりなく!人によっては初めての異国での生活。誰だって初めてのことは不安なものです。

インターンシップ活動内容はもちろん、生活サポートも万全に整えたいですね!

今回は来日早々、人生初めての地震に見舞われたりと災難でしたが、プライベートレスキュー隊として、水をもっていったりガスの復旧の仕方を伝授しました。

それに、せっかく日本文化に触れていただく機会なので楽しい思い出づくりもご一緒に。。^^

まとめ

今回は海外からのインターン生受入について記載しましたが、いかがでしょうか?少しでもこれからインターン受け入れるかもor現在まさに!同じ立場の方のお役に立てたら幸せなことです。是非情報交換したいですね。

もし、もっと知りたい!こんな時どうしたの?等あればお気軽に下記より北浦宛にご連絡くださいね~!