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3次元計測

3次元データの活用事例 – 大規模公共施設

今こそ”KUMONOS®

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。改めまして、企画戦略室の永坂晴瑠です。

昨年は公私ともに変化と学びの多い年でしたので、今年は学びと成長をテーマに頑張っていこうと思います。

今回は、3次元データの活用について、ご紹介したいと思います。

3Dレーザースキャナで取得した三次元データは原寸で計測されており、PC上で計測対象物を上空から見たり、内部から見たりと自由に動かすことが可能です。

また、現地の座標を付与することが可能なので、平面的なマップに原寸の立体的な構造物を置くことも可能です

防災計画・対策

災害時や緊急時の避難経路を視覚的に表現することが可能です。従来の避難経路図に比べ、リアリティのある映像を作り出すことによって、より分かりやすくものになります。

避難経路

また、水害の浸水高や浸水範囲のデータを入れ込むことによって、ハザードマップを視覚的に表現し、防災計画や防災対策設備・構造物のシミュレーションを行うことが可能となります。

イベント計画・PR

3次元データに写真やCG等を入れ込むことによって、イベントの設備や様子をイメージ化することが可能となります。

3次元データは原寸なので、イベント時の臨時店舗や経路をあらかじめ視覚的・数値的に表現することが可能となります。先に紹介した避難経路の様な動画を作成すれば、上空から見られるだけでなく、お客様目線のシミュレーションが可能となります。

プロジェクションマッピングのPRイメージ

ご紹介した三次元データの活用以外にも、様々な活用方法があります。3次元データは、あなたの発想で、より役立ち、より社会に貢献できるツールです。ご興味のある方、より詳しいことをお知りになりたい方は、是非お気軽にご一報ください。