3D計測で壁面緑化の成長とCO₂固定量を可視化

3D計測で壁面緑化の成長とCO₂固定量を可視化

3D計測で壁面緑化の成長とCO₂固定量を可視化

大阪梅田ツインタワーズ・サウスにおける壁面・屋上緑化は、「緑のファサード」として都市景観の向上と環境価値の創出に貢献しています。
本プロジェクトでは、プランター樹木233本の成長状況を把握し、その効果を定量的に評価するため、クモノスコーポレーションが3Dレーザースキャナによる計測を担当しました。

壁面緑化を計測する意義

壁面という特殊環境では、従来の実測による調査は時間・安全面の課題が大きく、継続的なモニタリングが困難でしたが、当社の3D計測は非接触で高精度な点群データを取得することで、樹木の根元直径や形状を短時間で把握し、広範囲の効率的な計測を実現します。
本プロジェクトでは、取得データをもとに材積量を算出し、二酸化炭素固定量を推定した結果、2022年から2026年にかけてCO₂固定量は約130.85kgから344.35kgへと約2.6倍に増加していることが確認されました。 樹高の変化が少ない一方で、幹の肥大成長を精緻に捉えられたことにより、緑化の実質的な効果を数値として可視化することができています。
(2026年度日本造園学会全国大会にて阪神園芸株式会社様より報告されました。)

 

阪神園芸株式会社様 インスタグラムアカウント
「梅一グリーンプロジェクト」にて、大阪梅田ツインタワーズ・サウスの「みどり」の今を発信中!
▶https://www.instagram.com/umeichigreenproject/
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3D計測の利点

3D計測の大きな特長は、従来手法では把握が難しかった微細な変化をデータとして蓄積できる点にあり、これにより、長期的な成長管理や維持管理計画の高度化が可能となります。
また、実測と同等の精度を確保しながら作業時間と人的負担を大幅に軽減でき、継続的なモニタリングにも適しています。
さらに、こうしたデータはCO₂固定量の算出やESG評価など、環境価値の裏付けとしても活用可能です。都市緑化の効果を「見える化」することで、施設価値の向上やサステナビリティ施策の推進に貢献します。

 

   

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