TCA東京ECO動物海洋専門学校様の博物館 DINOSAUR MUSEUMに展示されているティラノサウルス頭部とプテラノドン骨格標本(レプリカ)を3Dデジタルアーカイブ化致しました。
今回使用したのはArtec3D社のハンディタイプ3Dスキャナ「ArtecLEO」です。完全ワイヤレスのハンディ3Dスキャナであるため、計測場所に縛られず、ビデオを撮影するかのような感覚で高精度なデータを取得できることが特徴です。また、照明条件が不安定な場合でも均一に照明が当てられるフラッシュシステムを搭載。環境光にあまり左右されずカラーデータを取得できます。高精細なテクスチャデータもArtecLEOこの1台で取得可能です。
ティラノサウルスの、骨をもかみ砕く鋭い歯や強力なあごの内側、プテラノドンの細い翼の骨の形状も、完全ワイヤレスArtecLEOにより高精細にデータを取得できました。
骨格標本のような動かすことや取り外しが難しい対象物も、完全ワイヤレスのArtecLEOであれば場所を選ばず計測が可能です。
3Dデジタルアーカイブにお困りの際は、クモノスコーポレーションへお気軽にお問合せ下さい。
▼マウスのドラッグ操作にて自由な視点で3Dデータをご覧いただけます。(PC表示、スマホ・タブレットは横型表示推奨)
▼マウスのドラッグ操作にて自由な視点で3Dデータをご覧いただけます。(PC表示、スマホ・タブレットは横型表示推奨)
使用機材【Artec LEO】
Artec LEO(アーテック レオ)は、完全ワイヤレスで計測可能なハンディ3Dスキャナです。ケーブルやPCを介すことなく、まるでビデオを撮影するかのような手軽さで、高精度なスキャニングが可能。中型(20〜50cm)と大型(50〜200cm)のオブジェクトやサーフェスをキャプチャするのに優れています。さらに、強力なPCと組み合わせると、特大オブジェクト(200 cm以上)のスキャニングも可能です。
また点群データのみならず、均一な照明条件で写真データも取得可能。これ1台で高品質なフォトグラメトリ3Dモデルを取得できます。
5インチのHDタッチパネルディスプレイを搭載し、スキャニング状況をその場で確認。スキャンのたびにPCを確認するわずらわしさから解放され、計測漏れを防ぎます。